Home sitemap

game++6

「〜ゲーム的手法の地平とエデュテインメント〜」

2004年のgame++6は2つのイベントで構成されました。第1部のテーマは「エデュテインメント」。この言葉はすでによく知られていますが、エデュケーション+エンタテインメントと要素分解した場合、エデュケーションはともかくとしてエンタテインメントの方はずいぶんと多様な解釈と認識が交錯してい るように感じます。本年は、アカデミックゲームイベントgame++が継続して追求してきた「拡散するゲーム」というテーマを背景としながら、ゲーム的要素と学びの関係という古くて新しい問題について会場のみなさんとともに考えていくことを主眼としました。

また、第2部は「ゲーム大会」です。といっても、単にゲームの腕を競い合うだけのイベントではありません。ビデオゲームのおもしろさの原点が詰まった懐かしいファミコンソフトの代表作を大勢で実際にプレイするトーナメントを通じて、ゲーム図書館あるいはゲームミュージアムのイメージを創造しようという企画 です。会場にはゲーム図書館の基本インフラを目指して立命館大学が製作した「ファミコンソフト・エミュレーション・ボックス」(任天堂公認)も展示しました。

「学ぶ意欲を促進するゲーム的手法」【エデュテイメントフォーラム併催】
講師:森安 康雄氏

「大ファミコン大会 まぐまぐカップ 〜巨大マリオに出会える決勝戦〜」