今月の参考文献要チェック!
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「ゲームの半分は良心で出来ている」良ゲーの条件をこう言い切った筆者が綴る、開発者たちの血まみれの開発記。批判だけじゃ良いゲームは育たないんですね・・・。 作るゲームは全て売れる。そんな時代はすでに過ぎ去り、採算分岐点を越えるために必死になってお仕事している今のゲーム業界の人たち。本書はそんな人たちの戦々恐々とした毎日を、フランクな書き方と4コマ漫画で読みやすく書かれています。 しかし、書かれている内容は笑って済ませられるものではありません。特に今後ゲーム業界に進もうと考えている人は、覚悟を決めさせられることになるかもしれません。 ハードが進化し、ユーザーはハイスペックを常に求める今日に、1本のゲームを作るのに開発チームがどれほどの苦労をしているのかを垣間見ることが出来ます。その中で繰り返されるプロデューサー・クライアントの無茶な要求、変わる仕様書、圧倒的なバグの量。開発最終段階ではどの登場人物も血反吐を吐いています。 (文責:中田) |
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