今月の参考文献要チェック!
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高度経済成長を経て、日本製の車、ウォークマン、テレビは世界中で飛ぶように売れてきた。しかし、それらは“ハードウェア”の話だった。映画や音楽、文芸といった日本製の“ソフトウェア”が海外において広く認知される機会は少なかったのではないか。 その壁を破ったの会社のひとつが、任天堂であろう。筆者を同社を「日本最大の文化的輸出商品」を生み出す会社であると明言した上で、中でも「マリオは世界で最も広く知られている日本の文化大使であり、彼は世界に新しい価値をもたらした」と絶賛している。 ゲーム研究におけるクラシカルな本としてお勧めしたい一冊である。 <目次>
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