ゲームぷらぷら2 セッション1
「アーカイブとコミュニティ 〜ネットワーキングとしての可能性〜」
【寺尾】

■武邑先生のお話

 セッション1の最後のプレゼンテーションを行ったのは東京大学大学院武邑光裕助教授でした。武邑先生はインターネットのコンテンツ研究をされている先生です。アーカイブとコミュニティのこれからについてのお話でした。いまだ日本ではブロードバンドのインフラの整備が遅れているがそれが整うことによりアーカイブコンテンツのあり方や概念も劇的に変わる。アーカイブコンテンツは個人に向かっていくものとなるだろうと述べられました。今武邑先生が開発しおられるハイパーリンクではないデスクトップ環境についても見ることが出来ました。

■まとめ

 セッション1では、実に多角的で面白い意見が交換され、将来のネットワーキング、そしてコミュニティの、大きな展開の可能性を垣間見ることができました。それぞれのパネラーの先生方が実際に実践しておられる研究が、我々はもちろん参加者の多くにより良い良い刺激を与えてくれるものでり、大変有益なものでありました。
 また、大変内容の濃いお話でしたので、後のアンケートなどで『時間が少ない』などのご意見を多くいただきました。こうした意見も今後参考しながら、より充実した意見交換の場を作っていけたら良いと感じました。




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