ゲームアーカイブプロジェクトとは
1998年４月にスタートしたGAP（Game Archive Project）は,「人材育成を目的としたテレビゲームのアーカイブ構築とその活用」を考える産官学のコラボレーション型研究プロジェクトです。
GAP は、すべてのテレビゲームを対象に、ソフトやハード、関連資料の収集とその基本情報のデータベース化を行うことからスタートしています。今後は、それらの 成果を「ゲームアーカイブ」という形で社会的にオープンに利用できる仕組みを作り、その仕組みを活用してテレビゲームに関する研究成果を蓄積することをめざしています。
テレビゲームは次世代へ受け継ぐべき文化的財産です。ゲームアーカイブは「成長するデータべース」であり、テレビゲームについて考え、語り、学ぶことのできる新しい空間＝場を創出していくことを、私たちは大きな目標としています。
ゲームアーカイブプロジェクトの現在
ゲームアーカイブプロジェクトは現在、立命館大学グローバルCOEとの協力の下にアーカイブの設計や方法について議論を続けています。また立命館大学映像学部等との連携によりテレビゲームに関するイベントなどを開催しています。